ANAカードプレミアムの審査は厳しい?クリアするためのポイントとは?

ANAカードは非常に種類が多く、年会費や日々の買い物で貯まるポイントが違うため「一番メリットがあるカードはどれなのかわからない…」と悩んでしまう方が多いです。ポイントの貯まりやすさや特典などを比較した場合、ANAカードプレミアムがおすすめです。しかし、プレミアムカードは審査がやや厳しいという懸念点があります。そこで、ANAカードプレミアムの審査について押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います。

ANAカードプレミアムの審査はどれくらい厳しい?

ANAカードプレミアムの審査はどれくらい厳しい?

ANAカードプレミアムはプラチナカードクラスのクレジットカードであり、最上位のステータスを持っています。ANAが三井住友カード、JCB、ダイナース、アメリカン・エキスプレスと提携・発行しており、いつかは持ってみたいと憧れている方もいらっしゃることでしょう。ANAカードの中でも最上位に位置することからANAカードプレミアムは、通常のクレジットカードと比較すると審査が厳しい傾向にあります。ANAカードプレミアムの申し込み対象と、一般的なクレジットカードとの審査の違いをご説明いたします。

ANAカードプレミアムの申し込み対象①:満30歳以上の方

一般的なクレジットカードは、満18歳以上か満20歳以上から申し込むことが可能です。プラチナカードクラスのプレミアムは年会費やカード利用枠が他のANAカードよりも高額であるため、申し込み対象となる年齢も高く設定されています。

ANAカードプレミアムの申し込み対象②:安定継続収入のある方

カード会社が最も重要視するのは、申し込み者の支払い能力です。カードの利用枠が30~50万円程度の一般的なクレジットカードの場合、特に年収の制限を設けておらず、仕事をしていない主婦やアルバイトの方でも審査に通りやすいです。

しかし、ANAカードプレミアムは利用枠が原則300万円~となっているものや制限を設けていないものがあるため、それ相応の支払い能力があると判断された方しか審査が通りません。カード会社は審査が通る年収の基準を公表していませんが、目安となるのは年収1,000万円です。

「安定継続収入のある方」に関しては、実際に申し込みをしてみないと自身が申し込み対象となるか否かはわかりません。また、目安となる年収は1,000万円とお伝えしましたが、これまでのクレジットカード申し込み状況や各種借り入れなどに関する支払い状況によっては、それ以下の年収の方でも審査に通る可能性があります。審査に通るポイントについては、次の項目で詳しく説明いたします。

ANAカードプレミアムの審査で重要な3つのポイント

ANAカードプレミアムの審査で重要な3つのポイント

カード会社が提示しているANAカードプレミアムの申し込み対象は上記の2点ですが、その他にも審査に影響するポイントがあります。ANAカードプレミアムを申し込んだ方の中には、その他のポイントが審査落ちの要因となっているケースも少なくありません。審査を通るためにも、以下の項目を確認してみてください。

多重申し込みをしていないか?

同時期に複数のクレジットカードを申し込んでいる場合、ある程度の年収がある方でも審査に落ちてしまうことがあります。

クレジットカードの申し込みをすると、その情報は信用情報機関に一定期間保管される仕組みになっています。ほとんどのカード会社は信用情報機関に加盟または提携しているため、同時に複数のクレジットカードを申し込んでいることが判明すると貸し倒れのリスクがあると判断されてしまうのです。

過去にカードやローンの滞納をしていないか?

信用情報機関には、過去のカードの支払い状況やローンの返済状況の情報も保管されています。そのため、カードやローンの支払いを滞納した履歴が残っている場合、信用性が低いと判断され審査に落ちてしまうおそれがあります。

車や住宅といった大きな買い物だけでなく、スマートフォン本体の分割払いもローンにあたるため注意しましょう。

担保となる資産があるか?

万が一利用者が支払い困難になってしまった際、担保になる資産の有無も審査の判断基準となります。失職などの理由で支払いが難しくなっても、預金や不動産などの資産があればそれを担保にすることができるため、審査でも有利になります。

ANAカードプレミアムの豪華な特典

ANAカードプレミアムの審査に無事通過し、カードが手元に届いた方は豪華な特典が受けられます。どのような特典があるのか気になる方のため、以下でANAカードプレミアムの主な特典についてご紹介いたします。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの主な特典

  • 入会、継続時のボーナスマイルが10,000マイル
  • 国内、海外の空港ラウンジが無料で利用可能
  • 宿泊予約サービスのReluxで一流ホテル・旅館の優待割引を適用
  • 航空券・ホテル・レストランの予約等を依頼できるコンシェルジュサービス

ANA JCB カードプレミアムの主な特典

  • 入会、継続時のボーナスマイルが10,000マイル
  • 国内線ANAラウンジが無料で利用可能
  • 国内、海外ともに最高1億円の旅行傷害保険
  • 全国7万ヶ所以上の施設で利用できる優待サービス

ANAダイナース プレミアムカードの主な特典

  • 入会、継続時のボーナスマイルが10,000マイル
  • 国内線ANAラウンジが無料で利用可能
  • 最高1億円プラス家族特約付きのカード付帯保険

ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの主な特典

  • 入会、継続時のボーナスマイルが10,000マイル
  • 国内線ANAラウンジが無料で利用可能
  • ANAグループ便に搭乗するとフライトマイルが50%アップ
  • 24時間対応のプレミアム・サービス・デスクが利用可能

ANAカードプレミアムは他のクレジットカードと比較すると、審査に通ることが難しいです。申し込み条件は満30歳以上となっていますので、20代のうちは他のクレジットカードで利用実績を積み上げましょう。また、ANAカードプレミアムを申し込む際は、不定期に開催されているキャンペーン期間中に入会するのがおすすめです。開催されているキャンペーンによって得点の詳細は異なりますが、年会費が無料になるものやボーナスマイルが貯まるものもあります。

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